上品な薄味の1品ですが、大き目の茹でタケノコ1本で、丼一杯分の分量の作り方です。
だし汁は、昆布と鰹節でとりましたが、液体だしを薄めて使えば手軽です。
作りたても美味しいですが、次の日にトロトロになったワカメをシャキシャキのタケノコに絡めて食べるのも、なかなかです。
・茹でタケノコ………約400g(大1本)
・塩蔵ワカメ……………約50g
・だし汁……………………400㏄(カップ2杯)
・味醂………………………100㏄
・醤油………………………大匙2杯
分量は全ておよその目安です。
ワカメは、塩50%の塩蔵ワカメを使いましたが、乾燥ワカメ5g程度でも大丈夫です。
(1) 茹でタケノコを食べやすい大きさに切ります。先の部分は縦に切り、下の部分は8等分化、さらに半分に切って横にうすく切ります。
(2) 塩蔵ワカメは水で洗って塩分を抜きます。
(3) 洗ったワカメを縦横1㎝程度に切ります。
(4) 鍋に、茹でタケノコ、ワカメ、だし汁、味醂100㏄を入れて火にかけます。
(5) しばらく煮ます。タケノコもワカメもあらかじめ茹でてあるので、あまり長く煮る必要はありません。仕上げに醤油を入れて一煮立ちさせます。
(6) 味をみて、甘みは味醂で、辛さがは醤油で味を調整します。ワカメの塩分の抜け方や好みで、お好きな味加減にして下さい。
(7)」火を止めて、器に盛ります。
和(なごみ)企画
愛知県一宮市北方町
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