今日はもう12月26日。温かい日が続いていたのでピンとこないけれども12月ももう終わりです。月末なので今月の反省をします。そして、年末なので今年1年の反省も。
1日(日)に、先月の「木曽川商工まつり」で知り合った事業者様のイベントに行ってきました。次回は3月か4月だそうで、出店させていただくかもしれません。
ICCから、来年5月5日(火)の「杜の宮市」の「いちのみや物産展」出店の案内が届きました。
少しづつ、新しい年に向けて、イベントの予定が入ってきています。
14日に、いちのみや物産展の「ミヤビ養蜂さん」と「いちの」さんが「食の学校」というイベントをされたので参加して、商品の展示とチラシの配布をさせていただきました。
HPのタイトル画像の換え方が分かったので、クリスマスっぽい写真を撮影して変えてきたら、すっごくイイ感じになりました。せっかくだから、と、クックパッドとBASEショップのタイトル画像も替えました。
今日は、お正月バージョンの写真を撮って、入れ替えました。何回も作り直して、結構、時間がかかったけれど、いいのができました。
が、実は、今月の一番は、特許料を納付した事です。
6月27日が納付期限でしたが、意匠権だけを残して特許権は放棄する選択をして、自動納付を取下げて、特許料は納付しないままにしていました。
けれども、商品の売り込みに行ったり、イベントに出店して説明をして、やはり特許権を失ってしまったことは、とても寂しいと思いました。
その話を弁理士さんにしたら、「まだ、完全に特許権を放棄したわけではなくで、期限の6か月後なら2倍の金額を納付すれば権利が回復しますよ。」と、私にすれば、まるで悪魔のささやきのような、助言をいただきました。
その後、ずっと、気にしていました。
12月27日が最終期限です。
12月6日に2倍の金額で納付の手続きをして、今日、受領書が届きました。
レンジの商品化どころか、思うように時間も取れず、炊飯土鍋の販売すら満足にできない状態だけれども、苦労して取った特許権は、私にとって、とても大事なものでした。
だから、2倍のお金、払いました。
モンクあるか‼私のお金だもん、私の大事なものに使って何が悪い！って心境で。
迷いながらこういう選択をするに至った理由をいくつか挙げると、
① 食パンブームでオーブントースターを買ったけれども、取説通りの時間で上手く焼けなかったこと。食パンが短時間でパリッと焼けるという1000Wの付いたのです。何回も失敗をして、新聞に出ていた焼き方のコツを読んで、試行錯誤して、やっと、上手く焼けるようになりました。
炊飯土鍋でレンジで御飯を炊くのも、やはりコツが必要で、だから積極的に売る事をためらっていたけれども、「完璧な商品じゃくてもいいんだ」と思いました。
② カップ麺を自動で作る家電が売り出されて、ネットでもテレビでも話題になって、それなりに売れたらしい、という事。ま、勇気をもらった、というか、刺激になりました。
③ 11月の初めの、東京オリンピックのマラソン会場が札幌に変更されたことと、大学入試の英語の民間導入の延期のニュース。
11月の反省でも書いたように、トップダウンで急に方針を変えられても、それを理由に投げ出しては、今まで続けてきた努力の意味が無くなってしまう、と思った事。
そんなこんなで、迷いながら、特許権復活させました。
さて、今年の反省を。
今年は、ふるさと納税が前年の11月で打ち切られ、6年間続けてきたブログ兼HPも年末に閉鎖になって、失意のスタートでした。
でも、1年経って、何とかここまで来れました。
新しく開設したこのHPやブログは慣れなくて手直しさえあまりできていないけれども、取りあえず何とか形にしました。新しく開設したBASEショップでは早速に御購入いただけました。
いちのみや物産展や木曾川商工会で知り合った皆様に会って、イベントに一緒に参加させていただいて、少しづつ前向きな気持ちを取り戻すことができました。
諦めたらおしまいですね。
結果が出せないままでも「続ける」って大切な事だと思います。
ふるさと納税打ち切りの無茶振りにもめげずに続けているなんて、けなげです。
この状態ででも続けることができているのは、恵まれた環境なのだと思います。
今年、災害に遭われた大勢の方も、日々の暮らしを諦めないで続けてみえると思います。
諦めないで続けていく以外にありません。
私も、１年で何とかここまで来れました。少しづづ、取り戻せます。
亀おばさん、思い甲羅に短い手足で、前進あるのみ。
来年も、ゆっくり前に進んでいきます。
以上、今月の反省と今年の反省でした。
画像は、フェンスのイルミネーション。
7日(土)、8日(日)に庭の手入れをして、飾りました。