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今月の反省 R2.3月

  木曽川堤の桜がそろそろ満開を迎えようとしています。3月ももうすぐ終わりなので、今月の反省をします。

 

 新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るって、このひと月の間に、すっかりと世の中が変わってしまったことに驚いています。

もう何十年も前の習った歴史の教科書に、疫病が人々を苦しめた事が書かれていた事を思い出していました。遠い昔、疫病と同様に、地震も洪水も大火事も人々を苦しめ疲弊していた、などという事は、すっかり忘れてしまっていたのに、今も私たちは、100年も200年も前と同じように、自然災害や疫病に苦しめられているのだと思い知らされています。

パンドラの箱を開けたら最後に「希望」が残っていた事は、確か、小学校3年生の国語の教科書で、などと妙なことを覚えているものです。

 

さて、今月の「和(なごみ)企画」は、というと、4月の「曼荼羅寺藤まつり」のマルシェ、5月の「杜の宮市」いちのみや物産展の中止に続いて、3月のメナードマルシェも延期になってしまって、春のイベント出店は全てなくなってしまいました。

本当なら、今日がメナードマルシェの日だったのに、残念です。

 反面、クックパッドの閲覧者が増えて、「錦糸卵の作り方」が33日に280回もあったし、最近は「筍の茹で方」と「若竹煮」を何人もの方に閲覧してもらっています。一昨日、「土筆と菜花の卵とじ」も掲載しました。

 今月に入って、BASEショップを閲覧して下さる方も増えました。

 錦糸卵や筍や若竹煮やBASEは、去年の2月から3月に手掛けたものです。その後、「いちのみや物産展」の説明会でS社のM様からマルシェ出店とワークショップのご案内をいただいて、ふるさと納税記念品打ち切り後の方向性として、マルシェの出店の方向であちらこちらへ打診してきたのに、新型コロナウイルスで中止や延期で、がっかりしていました。でも、ネットの閲覧者が増えて、自分なりにやれることを色々と続けていれば、何らかの反響があって、これを結果に繋げて行けたらと思います。

 継続は力なり。

 それにしても、新型コロナウイルスは、早く終息してほしいものです。

 

 プライベートでは、先月婚姻届けを出した娘が今月初めに新居へ住民票を移して、私も色々な物を買い揃えたりして、それなりに忙しくしていました。

 娘が苗字の変更で、通帳やクレジットカードや様々な物の変更手続きに煩雑な思いをしている姿を見ると、婚姻で姓を変更せざるを得ない事は不合理以外の何物でもないと感じます。沢山手続きをしているのに、「まだ車の名義が変えてなくて、自動車保険も…」と、嘆いています。

 旧姓のままで大丈夫なものが一つあって、彼女が就職して10年間努力して取得した資格です。2年前の秋、やっと合格して、親としては、年齢的に婚活に気持ちを切り替えて欲しかったのに、「半年間の研修の後じゃないと無理」と4月の末に資格登録。旧姓のフルネームで作った登録印も変更しなくて、婚姻届けを出した戸籍謄本を提出するだけとのこと。その資格で続ける職場では、当たり前のように旧姓のままで仕事をするのだそうです。

 住民票に自動車免許証にも旧姓併記できるようになったので、職場での資格を持った旧姓の彼女と、婚姻後の姓の彼女が同一人物であることを証明することができるけれども、そうじゃなければ、職場での彼女と新居へ帰った時の彼女が「一体誰?」ってカンジになってしまいます。

 ともあれ、4月からは二人で新居に住むようです。

 

 これからは、夫と二人の生活に慣れて行かなくちゃ。それと、にゃこちゃん。

 

 色々と変わっていきます。

 新型コロナウイルスも、きっと、いつか「過去の物」になります。

 和(なごみ)企画は、取り巻く環境の中で、ゆっくり少しづつ、前に進んでいきます。

 

      以上、今月の反省でした。