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七回忌、息子はリモートで

 8月9日(日)は、おじいちゃん(舅)の七回忌の法事でした。

 

 何ケ月か前から、「もう、6年も経つんだな」と感慨深く思っていました。

 通販会社へ商談に行って、「炊飯土鍋なごみ」の販売の準備を色々と始めた頃だったし、その1ヶ月前には四日市の万古焼の産地問屋さんにも行ったし、あの頃、和(なごみ)企画のこと、結構バリバリとやっていたんだなって。その後、おばあちゃんが骨折で2回も入院したし、母が認知症になったし、結構大変でした。

 初めて「木曽川商工まつり」に出店させてもらったのも、この年の秋でした。その後、「ふるさと納税返礼品」にもしてもらって、「いちのみや物産展」に参加させてもらって、制約のある中で、私なりに一生懸命やって来たね。

 

 おじいちゃんの七回忌には、大阪から息子が帰ってくる予定でした。

 命日は12日で、住職さんに来てもらっているので、毎年フツウに、お盆には帰省をしています。ところが、8月に入ってから新型コロナウィルスの第2波で感染者が急増して、大阪も愛知も移動するのがためらわれる雰囲気になってしまったので、先週、急遽、相談して、LINEビデオで参加という事にしました。

 息子は娘とLINEをつないでいるので、座敷机の上にスマホを置いて、住職さんがお経を唱えて下さるのを映して、大阪の自分の部屋で一緒にお参りしました。

 スマホを通して住職さんに挨拶もしたし、まぁ、便利と言えば便利ですね。

 ただ、来られないよりはずっといいけれど、やっぱり、帰省してほしかったな。

 

 もう一人、夫の従弟も来てもらう予定だったけれど、高校の先生をしているので、万が一、感染したら影響が大きいので不安になって、先週、夫が連絡しました。そしたら、奥さんの身内に法事に行って感染した方があるとのことで、結局、欠席という事になりました。三回忌は他用があって来られなかったので、久しぶりに会えると思っていたけれど、残念でした。夫も、こういう機会でもないと連絡をする機会もないから、電話で話ができただけでも良かったと思うしかないですね。

 

 結局、娘と旦那さんと夫と私、4人だけになってしまいました。 

 今年は、仕方がないです。

 おじいちゃんの七回忌が一応やれたから、良かったとせねば。