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今月の反省 R3.12月

 今日はクリスマス。月末なので今月の反省と、そして、年末なので今年一年の反省をします。

 

 新型コロナは、随分と感染者数が減ってホッとしていたら、新しく感染力が強いオミクロン株が出てきて、頑張って水際対策をしていたのに、どうやら市中感染が広がりつつあるとか。年末年始の休みに、また移動制限にならなければいいけれど、心配です。

 オミクロン株の出現で新型コロナは終息に向かうとの説もあって、どんな根拠で?と思ったら、何でも、新しい感染力が強くて弱毒化した変異株が、その前に猛威を振るった株を駆逐して、弱毒化した株が一般化するとか。過去にパンデミックを起こした疫病もそういった形で収束に向かったそうな。

 な~るほど!

 ただ、まだオミクロン株の毒性はまだ未知数とのことで、この株がいわゆる「終わりの始まり」の株になるかどうかはわからないとか。それでも、収束に向かうための道筋が示されたことは、大前進です。

 どうか、新型コロナが早く収まりますように。

 

 

 さて、今月の和(なごみ)企画は、

 

 七倍粥を炊いたのでブログにアップしたし、BASEのクリスマスクーポンのお知らせもアップしました。

 

 BASEのクーポンのお知らせは、以前は気になっていてもなかなかアップできなかったけれども最近は頑張ってアップできています。それにしても、ずっと5%オフだったのに、ブラックフライデーは10%オフ、そして今回のクリスマスクーポンは15%って、すごいです!

 15%オフなんて大丈夫だろうか?と思うのですが「BASE負担」と書かれているので、ご安心してお買い上げください。

 

 先月末にブログアップした「水を一割多くする理由」の次をアップしたかったけれどもできませんでした。七倍粥のクックパッド掲載もやりたかったけれど、じっくりと取り組む時間が必要なことは、残念ながらなかなかできないです。

 

 木曽川商工会から、2月12日(土)に行われる「一豊まつり」の出店案内が届きました。新生活準備の季節なので出店できるといいと思ったけれど、寒い季節なので諦めました。以前、「いちのみや物産展」で、12月で室内の予定だったのに2月のǐビルデッキに変更されて、吹雪の日だったことを思い出して、断念するしかなかったです。

 

 取り巻く環境の中で、自分の能力(ほぼ体力)の範囲で、今月は今月なりの一ヶ月でした。

 

 

 

 プライベートでは、

 

 孫は、生後半年が過ぎて、今時は「ハーフバースデー」だそうです。寝返り、離乳食、もうすぐハイハイができそうです。

 育休中の娘は4月から時短で職場復帰だそうで、先日、保育園の面接に行ってきました。5月の末に生まれた孫は、一歳になる5月に入園というわけにはいかないので、生後10か月で保育園に入れての職場復帰!娘はバリバリと仕事をしたいタイプではないし、私もやり越して来ていないので、不安いっぱいです。できるだけサポートはしたいと思ってはいるけれども、やってみて、またみんなで話し合って考えていくしかないですね。

 娘の場合は、旦那さんの仕事が忙しすぎて、今でもウィークデーはほとんど育児に参加できない状態で、これで娘が職場復帰したら、一人で育児と仕事との板挟みになりそうです。

 世帯としては無理に仕事をしなくてもいい経済状態だけれども、娘は育休に続いて時短勤務で収入は減り、一方、旦那さんは激務の残業続きで残業手当が増えて、夫婦間に経済格差が生まれ、経済的弱者が家事や子育てを担う構造にならざるを得ないように感じます。

 娘は正社員で働いてきたので十分に恵まれているけれでも、それでもこれが実態です。

 この国が本気で少子化問題に取り組む気があるのなら、何よりも男性を家庭に帰すべきでしょうね。

 「旦那さん」という言葉も変だと思うし、ましてや一般に「主人」という言葉を使わないと通用しないこの社会が変わらないと、男性が結婚できないし、少子化も解消しないと思います。

 選択的夫婦別姓なんて、どうしても手を付けなければいけない一丁目一番地のはずだと思うのですが、それすらできないで、子供を産んだ女性が大変な思いをせざるを得ない社会構造を変えられるわけがないですよね。

 女性は婚姻で姓を剝奪され、出産により経済的弱者になる、この罰ゲームのような現実が、婚姻率低下や少子化問題の原因であることを理解して対策を講じなければいけないのに、「SDGs」だのアジェンダ」だのと予算をたてたり、広告やグッズを作ったり、…それも全く無駄だとは言わないけれども、本質的な問題を解決していかないと、と思いますね。

 

 あはは…。書いちゃった!

 

 残念ながら、娘は、私ほどの考え方を持っていないんですよね。

 その原因は、彼女は私のように踏みにじられて来ていないことと、さらにその背景としては、いつも私が守って助けてきたことがあるのでしょうね。

 

 

 息子は、正月に帰ってきてくれるはずだったけれど、最近になって急にオミクロンの市中感染で広がりをみせてきたので心もとないです。リモートワークで支障がないのなら、何も大阪にいる理由はないでしょうに。

 

 

 亡くなった従兄弟に喪中見舞いのお線香を送ろうと思っていたけれど、できないままです。年を越したら、一周忌に間に合うように送ればいいかな。

 

 

 どうしてもやらなければいけないことは、11月30日に書面を提出しました。先日、それに対する書面が届いて、1月21日までに反論を提出しなければいけません。どうしてこんな労を強いられるのだろう?と情けなくなります。一ヶ月以内なのだろうけれど、お正月を挟んでいるので、じっくりと時間をとるのが大変です。

 年が明けたら、決算報告書や確定申告書を作らなければいけないけれど、その前に、そちらを片付けるしかありません。…「一豊まつり」の出店なんて、やっぱり無理です。

 

 

  ま、そんなこんなの一ヶ月でした。

 

 

 

さて、今年一年の反省をすると…

 

 今年の和(なごみ)企画は、

 BASEショップでも「木曽川商工まつり」でもお買い上げいただけたし、正直なところ、私が十分に取り組めていない割にありがたい状態です。

 コロナ禍の中でも、商工まつりもできたし、一年前に比べると少しづつ出口が見えてきたし、ネットでの買い物もコロナ前より一般化してきています。

 

 プライベートでは、

 

 初孫が生まれたことが一番です。

 かなりのエネルギーをそちらに向けざるを得なかったけれども、私にとっては、娘のため、孫のためにやってあげられる環境に自分がいることが幸せだと思っています。実家は経済的には恵まれていたけれども、母は田畑(でんばた)の守で忙しくて大変だったから、娘の出産に塩対応せざるを得なかったのだと改めて思わされました。先祖伝来の農地は、兄が全て相続で自分のものにしたのに、やっていたのは母だったから。母にしろ、祖母にしろ、大変な仕事は来た嫁で、跡取り息子は「苦労したくない」を通すのが当たり前の家では来る嫁がいないのは当然なのに、母にはそれが理解できないようでした。

 

 白内障の手術をしてコンタクトレンズから解放されました。コンタクトレンズのおかげでメガネから解放された50年ほど前よりも、はるかに素晴らしくてありがたいことです。医療や科学技術の発達に感謝です。

 

 悩みの種は、2月に34歳になる息子が独身だということくらいかな。

 

 色々なことがおおむね上手くいっていると感じています。

 血相を変えて怒鳴り込んでくる人も、執拗な嫌がらせをする人も、しれっと嫌がらせをする人もいなくなって、「どうしてこんな辛辣な人生を送らなければいけないのだろう?」と思うことが少なくなりました。同調圧力かなんか知らないけれど、「俺様に従わないから気に食わない」とストレートに感情をぶつけてこられることが何と多かったことでしょう。

 

 特許の事だって、「レンジで炊く土鍋なんか20年も前から作っとる」と言われたのが10年前の夏で、「それでも吹きこぼれは解決できていないでしょ」と、その時にもマイクロ波加熱と遠赤外線の関係であることを説明して、理解してもらえて、まだ「自動炊飯モード付電子レンジ」は作れていないけれども、当業者が解決できなかった原因を解明したのは私に他ならないわけです。最近は、そのことに満足しています。

 

 年を取って、もともと人並みの体力がなくて、自分の体と折り合いを付けるのが大変だったけれど、その体力がさらに低下して、「これだけ出来てありがたい」という心境になったかもしれません。来年はさらに体力がなくなって、その中でも、私なりに何かとバタバタとやっているんでしょう。

 

 今年は今年なりの、私なりの精一杯の一年でした。

 

 以上、令和3年(2021年)、今年の反省でした。