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今月の反省 R4.6月

 レモンが孫娘の握りこぶしくらいの大きさに育ってきました。例年より早く6月中に梅雨が明けてしまって、猛暑に見舞われて体力が付いていきませんが、6月も今日で終わりなので、今月の反省をします。

 

 コロナ感染者数はジワリと増えていて、この夏はマスクなしの生活に戻れるかと期待したけれど、どうなることやらです。各地で予定されている夏祭りは、開催できますように。

 

 ロシアのウクライナ侵攻で、ウクライナの穀物輸出が滞っているとか。回りまわって、私たちの食生活にも何らかの影響が出てくるでしょうね。

 ウクライナに早く平和が戻りますように。ロシアのやり方を通すわけがにはいきません。

 

 

 

 

 さて、今月の和(なごみ)企画は、

 

 「全く何もできなかった!」と思ったら、特許庁から特許年金の領収書が届きました。先月、ちゃんと納めていました。

 特許年金は値上がりしていました。せっかく年金を納めて維持している権利なのに、それを生かすための取り組みが、なかなかできません。

 ま、でも、何もかもできるわけではないので、今、自分が権利を維持できる状況にあることを評価しようと考えることにします。

 

 そんな中でも、和(なごみ)企画のBASEショップには、ほぼ毎日、御来店者があるし、クックパッドの「なごみおばさんのキッチン」も、毎日、皆さんに閲覧していただいています。

 ありがとうございます。

 

 亀はゆっくりと前に進むこともあれば、甲羅に閉じこもってじっとしていることもあるから、と、なごみおばさんは亀の化身だと思うしかないです。

 

 

 

 

 プライベートでは、

 

 孫娘が先月末に1歳の誕生日を迎えました。感動と多忙の一年でした。

 随分と歩けるようになってきたし、離乳食もだんだん撒き散らさずに食べることができるようになりました。

 笑顔が可愛いんですよ。

 

 離乳食は、以前はすごく大変でした。食べるのも飲むのも下手だし、嫌いなものはポイポイ捨てるし、食事やおやつのたびに服も下着もズボンも濡らしてしまうので全部着替えさせるしかなくて、服にも拭いたタオルにも御飯粒かくっついて、洗う前に御飯粒をいちいち手で取らなければいけないのですから。さらに、床に散らばった食べ物と、こぼした飲み物の掃除も待っています。

 

 娘は、赤ちゃんに離乳食を食べさせると自分の御飯の事を考える気力もなくなると言っていたけれども、私もやってみて実感しました。

 

 孫娘は、まだ体力的に保育園へ1日行くことを一週間続ける事ができない状態が続いていて、保育園から急に発熱の連絡が娘に入ると、娘が会社を早退して迎えに行くか、私が行くかです。

 

  夫は定年後も嘱託で会社勤めを続けているのですが、平日の休みをたくさん取ってくれていたので、熱が出なくても昼過ぎに二人で保育園に迎えに行って、こちらで預かって、夕方、会社から帰宅した娘の所へ送って行った日もありました。大雨の日の午前中に、二人で迎えに行った日もありましたね。私一人の日は、車の運転も子守も、全部やらなければいけないので、夫が休みをたくさん取っておいてくれたのは助かりました。

 

 発熱だと、保育園から病院で診てもらうように言われるので、娘は仕事中に予約して、こちらで預かって送り届けた孫娘を病院へ連れて行きます。何回、PCR検査を受けたことやら。幸い、一度も陽性になったことはないのですが、コロナ禍の保育園は大変ですね。

 

 

 平日の一週間を何とか乗り越えて、金曜日から日曜日の夕方まで、娘は孫娘を連れて実家へ来ます。娘が少しでも体を休められるように、できる家事は私がやったり、育児の手伝いをしたりして、今月は、こんなふうにして、できるだけ娘が会社へ行けるように協力してきました。

 

 

 ところが、今週の月曜日は、私が昼過ぎに孫娘を迎えに行く予定だったのですが、午前中に保育園から38℃以上の熱が出たと連絡が入ったとのことで、急いで私が迎えに行きました。

 

 保育園に行くと、孫娘の熱は少し治まっていましたが、アデノウィルスが流行っているとのことで、病院で診てもらうように言われたので、娘に連絡をして、予約をしてもらいました。

 孫娘を夕方まで預かって、会社から帰った娘の所へ送り届けると病院へ直行しました。

 

 私が帰宅すると、娘から「アデノだった」とメールが入りました。

 発熱しなくなってから48時間経過後に病院で診てもらうまで自宅待機とのことです。

 

 翌、火曜日は娘が会社を一日休む事にしたので、私は、お弁当を二つ買って持って行って、お昼ご飯を一緒に食べました。発熱や感染症の赤ちゃんがいると買い物一ついけません。それに、娘の精神的なサポートも必要だと思ったからです。

 

 昨日の水曜日は、夫が休みを取ってくれていたので二人で朝から孫娘を迎えに行ってこちらでみる予定でいたのですが、孫娘が前日の夕方からまた熱が出て朝には40℃になってしまった、とのことでした。結局、娘は、朝、とりあえず会社を休んで病院へ連れて行き、帰宅後、会社へ連絡したら、午後から出てこれれば出社してほしいとのことだったので、夫と二人で孫娘を迎えに行き、夕方、送り届けました。

 

 高熱の赤ちゃんを預かるのは不安だったのですが、幸い、孫娘は食欲もあったし機嫌もよかったので救われました。 

 アデノウィルスは高熱が出たり下がったりを繰り返すことがあって、対処療法しかないそうです。

 

 今日は、娘婿さんが在宅勤務にしてくれて、娘は会社を休んで赤ちゃんをみています。娘婿さんは会社を休んで赤ちゃんをみると言ってくれたそうですが、娘婿さん1人では長時間は難しいと思ってそうしたようです。

 娘一人で赤ちゃんをみていたのでは買い物にも行けないし、火曜日のように私が差し入れに行く方法もあったのですが、娘が、「お母さんも少しは休んでもらわないと。」と言ってくれたので、月末の今日、こうして「今月の反省」が書けています。

 娘婿さんは、最近は、朝も起きて、食事の準備をする間、赤ちゃんを抱っこしていてくれるようになったそうです。

 

 明日は、私が一人で孫娘をみる予定です。

 娘の出勤に間に合うように朝8時過ぎに自宅を出て、孫娘を連れて来て、夕方までです。買い物は、今日の午前中に済ませておきました。金曜日なので、孫娘を連れていく必要はないけれども、娘は会社から帰ってから泊る準備をしてこちらへ来るので、日曜日の夕方まで長丁場です。

 土曜日は、娘は会社が休みだけれども、平日休みを取ってくれた夫は出勤だから、忘れないようにしなくては。

 

  と、まぁ、こんなです。

 

 アデノウィルスも、昔ならただの風邪だっただろうに、今日のうちに熱が出なくなれば、土曜日に病院へ連れて行って、来週の月曜日には保育園へ行けるけど、見通しは立ちません。

 娘の今週の出勤は、結局、月曜日と金曜日だけで水曜日が半休。出勤率50%! 

 会社の理解に感謝です。

 一番大変だったのは娘だし、日頃、仕事をきちんとこなしているからこそ、理解してもらえているのだろうとも思います。涙ぐましいほど頑張っていると思います。

 

 

 ただ、先月書いた、2月に3人の我が子を殺めたお母さんの事などを考えると、残業が当たり前の男社会の仕事の現場を変えていくことが、子供を産んで育てるために避けては通れない問題だと思います。

 決して、彼女一人の問題ではありません。

 恒常的に社員が残業をせざるを得ない企業は、採用を増やし、人材を育成して、仕事をシェアして、残業を減らさないと、社員は家庭が持てなくなります。

 社会構造は変化しています。子供を産む女性が仕事を持っていることを理解しないと、男性も、男社会型の企業も、見放されてしまうと思います。

 

 女性が子供を産み育てたいと思うことができるようにするのは、どうしたらいいか?です。

 今日、私は、久々に取れた貴重な時間を、産休明けに子供を保育園に預けて職場復帰する娘と、それに協力する家族の大変さを理解してもらうために使っています。

 少しでも実態を理解してもらって、少子化対策の助けになったらと思います。

 

 

 

 

 息子は、楽しくやっているみたいです。

 

 ただ、私としては、「何で大阪なの?」と、納得がいかない部分があります。

 浜松の会社に就職して、転勤で大阪へ行って、そこで会社を辞めたので、人の繋がりが無くなってしまった大阪に住み続けているのは、おかしくないか?と思うのですが…。  

 息子には、次の会社は浜松なので、さっさと浜松へ行ってからのんびりするとか、実家近辺でしばらく過ごすとか、という方法もあるのではないかとも言ったのですが、「わざわざ実家近辺に住む理由なんて見当たらない」という彼の言い分は、そうなのかもしれないです。

 でも、やっぱり「何で大阪なの?」です。

 

 頑張って仕事をして、ちゃんとお金も貯めて来たので、人生でこういう時期が持てることは、贅沢な話だと思うし、馬鹿なお金の使い方をすることもないだろうから、まぁ、見守るしかないですね。

 

 

 

 「どうしてもやらなければいけないこと」のその後は、何の連絡もなく、こちらも問い合わせをする時間もありませんでした。正直、困っています。

 

 

 洗ったままだった毛布と冬布団はなんとか片付けました。でも、冬物の服はまだクリーニングに出せていません。夏が来る前に、と思っていたけれども、梅雨明けが早すぎました。

 掃除も、庭の草むしりも、見ないふりをして過ごすしかありません。 

 

 

 こんな一ヶ月でした。

 こうして書いてみると、甲羅に閉じこもった亀は和(なごみ)企画だけで、なごみおばさんは、めちゃくちゃ頑張っていました。

 

         以上、今月の反省でした。