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今月の反省 R4.7月

 庭の百日紅の花が咲き始めて、あっという間に7月の最終日になってしまいました。今月の反省をします。

 

 6月終わりに早々と梅雨明け宣言をしたのに、今月に入って各地で大雨の被害が出て、その度にニュースで「梅雨末期のような大雨で」と言っていたことに違和感がありました。

 洪水被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

 

 ゴールデンウイーク後に増加するかと思っていた新型コロナ感染者が、今月になって急激に増えてきて、社会生活に支障が出始める程になって来ているけれど、正直なところ、新型コロナは感染力が強くて重症化率は低いものに変わってきているのに、自宅待機や濃厚接触者の範囲をそのままにして、言ってみれば変化に対応しないままにしていたことで、社会の混乱を招いてしまっているのではないかと思います。

 

 ウクライナ情勢は膠着状態が続いて、こんなやり方で既成事実化されてしまうのだろうか?と思うほどです。でも、アメリカからウクライナに最新鋭の兵器が大量に投入されると聞けば、武力しか解決の方法がないのか、とも思います。これが現実なのでしょうね。

 

 そして、今月の衝撃的な出来事は、安倍前首相の銃撃事件です。平和なはずの日本で、自作の銃で、理由は統一教会への恨みとのことで、最初は首をかしげていたのですが、過去のもののように思っていた統一教会に今でも苦しめられいる人が沢山いたり、政治に深くかかわっていることが明るみに出てきて驚いています。

 

 三年ぶりの行動制限のない夏休みで、一宮の七夕祭りも、28日から今日まで開催されたけれど、直前になってコロナ感染種数が急激に増えて、参加の制限を設けたりして、大変だったみたいです。

 

 …そんな一ヶ月でした。

 

 

 

 さて、

 今月の和(なごみ)企画は、

 

 情けない事に、本当に何もできませんでした。

 今日、HPやクックパッド、BASEショップのタイトル画像を、アジサイから栗に変えただけです。そんな中でも、クックパッドの「なごみおばさんのキッチン」も、BASEショップも、毎日、何人もの方に閲覧していただいています。

 ありがとうございます。

 

 秋になったら、もう少し何とか出来るかな?

 せめて、11月の木曽川商工まつりには参加させていただけるといいと思っています。

 

 残念ながら、亀おばさん、もうしばらく甲羅の中に引きこもりです。

 

 

 

 

 プライベートでは、

 

 

 実は、今月後半は疲労で何もできないような毎日を過ごしていました。

 4月から娘の職場復帰と、それに伴う孫娘の保育園通園をフォローしてきて、自分でも「体力、大丈夫かしら?」と心配しながら、なるべく体を休めるようにして頑張って来たけれど、さすがに3ヶ月も続くと蓄積疲労で、最低限の家事を済ませて横になると起き上がれなくて1日が過ぎていくようになってしまいました。

 

 娘が、今月中旬に差し掛かったところでついにダウンしてしまったのです。

 金曜日に会社が終わると保育園へ孫娘を迎えに行ってから実家へ来て休養をとる生活を続けていたのですが、日曜日に発熱と嘔吐が始まり、月曜日は会社を休ませてもらって病院で診てもらったら、コロナではなかったけれども、お医者様からは「下痢も始まります」と言われたそうで、その後は激しい嘔吐と下痢に苦しみました。

 その中でも、孫娘もあまり体調が良くなくて、ママ(娘)にくっついていたいばかりで、おばあちゃんでは駄目で、泣き止まない赤ちゃんに授乳したりおんぶしたりしている娘の姿は、見るのもつらく、心が痛みました。

 

 先月、ある方から、「子供一人育てるくらい何が大変なの!」と言われましてね、娘も私もその心無い言葉にひどく傷つきました。先月の「今月の反省」に、具体的に子育ての大変さをいっぱい書いたのは、多くの方に、子育ての大変さを理解してほしいという思いからでした。

 

 娘も、激しい下痢と嘔吐の中で、「子供一人育てるくらい何が大変なの!」と言われた言葉がフラッシュバックして苦しめられたと言っていました。私も同様で、頭の中で何度もその言葉が渦巻いて、「何という心無い言葉を投げかけられたものだろうか」と情けない思いでいました。

 

 子育てで苦労している女性に、そんな言葉を投げかけたところで、嫌われるだけで、何も良い結果は生まれません。

 

 金曜日の夕方から実家へ来ていた娘は、結局、月曜日と火曜日は激しい下痢と嘔吐に苦しんで、水曜日まで会社を休ませてもらって、水曜日の夕方、孫娘を連れて自宅へ戻って、木曜日には出社しました。

 仕事で前の週に面談したお客様と、金曜日に再度、面談の予定が入っていて、その前後で、上司と打ち合わせもしたいと、頑張って仕事をこなして、また金曜日に体を休めるために実家へ来ました。子育てとの両立に苦しみながらも、責任を持って仕事に取り組んでいます。

 

 私も、体調を崩した娘と孫娘を面倒を見るのはさすがにハードで、娘が自宅へ戻った後でダウンしてしまったのです。

 週末に娘が体を休めるために赤ちゃんを連れて実家へ来ても、洗濯と御飯の用意はできても、機嫌の悪い孫娘をあやすことも思うようにできない状態でした。

 娘は、自宅にいたのでは洗濯も御飯の準備も自分でやらなければいけないので、それだけやってもらえるだけでもありがたいと言ってくれて、土曜出勤だった夫にも、日曜日と海の日の月曜日は、買い物やら色々やってもらって、家族皆で協力して、何とか日々をやり越していく状態でした。

 

 仕事で忙しい娘婿さんも、ようやく、ウィークデーも早めに帰宅して赤ちゃんのお風呂を手伝ってくれるようになってくれたと言っていました。朝、保育園へ行く準備は二人でやっているようです。

 正直なところ、娘がここまで追い込まれて、ようやくです。

 

 娘の子育ての大変さは、当然、今も続いています。

 

 

 そんな中で、私が体調を崩している時に、「子供一人育てるくらい何が大変なの!」と言われた事と共に思い出していたのは、2月に我が子3人を殺めたお母さんのニュースでした。

 

 テレビのニュースの短い時間の中で「母親の実家は近くなく、夫の親戚は近所に沢山あった」といったことを伝えていたことが気になっていました。おそらく、彼女も、夫や舅や姑、近所に住む夫の親戚の人たちからの何気ない言葉や心無い言葉が心に刺さり、苦しめられてきたのだろうと思いました。取材の中でそういったニュアンスを感じ取らなければ、あえて短いニュースの中にそんな情報は入れるはずはありません。

 

 子育ては大変です。

 

 周りの人は、共感したり協力したりするべきで、間違っても、心無い言葉を投げかけるべきではありません。

 我が子3人を殺めた彼女は、決して悪くありません。責められるべきは、夫をはじめとする周りの無理解や非協力であり、子育てを母親にのみ押し付ける社会的慣習だと思います。

 夫の責任、男の責任、社会の責任に向き合わなければ、問題解決に繋がらないと思います。

 

 彼女だけではなく、私の娘もそうだし、子育てに苦労して周りの無理解に苦しめられている女性が大勢いると思います。決して傷つけるような言葉を投げかけないでもらいたいと思います。

 

 周りの人たちがすべきことは、子育ての苦労を共感して、協力することです。

 

 子供を産む女性の苦労を理解して、解決していく姿勢が無ければ、女性は子供を産めません。

 子育てを母親の責任として精神t的に追い詰めてしまう愚かな社会が、少子の原因だと考えるべきです。子育ては父親と母親が協力してやっていくことが当たり前のはずです。

 

 今は、私たち親娘に「子供一人育てるくらい何が大変なの!」と言った方の事は、その人のお人柄と思うしかないし、「よほど嫌われたかったのだろう。」と思うようにしています。

 

 

 

 息子は、お盆には帰省してくれるようです。

今後どうする予定なのか、聞かせてもらわないとね。

 

 一度、大阪から一宮まで自転車で来てみたいと言っていたけれど、夏は暑いからやめてほしいと伝えたら、そうしてくれるようで、いちおう、親の言う事に耳を傾けてくれるいい息子です。ね!

 

 …秋までフリーターをやり続けて、大阪から一宮まで来るつもりだろうか?

 

 

 

 どうしてもやらなければいけないことのその後は音沙汰なし。先方から連絡があるべきなのに、全くです。書面を提出したのは2月10日なので半年近く回答がありません。

 多忙なうえに体調を崩してしまったので、問い合わせの電話もできないでいます。

 

 

 冬物のクリーニングは、ようやく出せて、防虫剤を入れて片づけました。後は、ダウンコートが残っています。冬になるまでに1枚ずつ、天気と相談して、時間を見つけて手洗いしたいけれどね。

 

 

 こんな7月でした。

 猛暑はいつまで続くのでしょう。 気温38℃って、何?

 

 早く秋風が吹いて、気候が穏やかになって、色々な問題も、いい方向へ解決していくといいのですが、まだまだこれから暑い日が続きそうです。

 

     以上、今月の反省でした。