去年、庭に植えた金木犀が、今月中旬に花を咲かせて、いい香りを楽しむことができました。10月も今日で終わりなので、今月の反省をします。
さわやかな秋晴れの日が続いて、コロナよりも、外出、行楽、観光、という雰囲気になって来たところへ、ハロウィーン直前の韓国で圧死者が出る事故が起きて、154名という死亡者の多さに驚いています。コロナ禍で、世界中の人がイベントに飢えているのですね。
さて、今月の和(なごみ)企画は、ブログに銀杏舞茸ごはんをアップしただけで終わってしまいました。
情けない事に体調を崩してしまって、来月には木曽川商工まつり出店を控えているのに、と、休養中です。
迷惑をかけるわけにはいかないので、出店までには治します。
プライベートでは、
今月初めに息子が一泊二日で帰ってきてくれました。元気で楽しくやっているようです。ストレスフリーな生活ですよね。失業給付金は求職中の人がもらうもので、自分は就職先が決まっているとのことで、もらっていないそうです。
年が明けてから再就職するとのことで、前職の不満も伝えてあるとのこと。親はどんなことでも心配だけど、ま、大丈夫でしょう。
ただ、浜松に引っ越すのかと聞いたら、「面倒なのでこのまま大阪に居ようかと思う」と言うので、それだけは断固反対しました。リモートワーク可なら、この機会に一宮へ帰ってきてほしいのですが、耳を傾けてくれるだろうか?…冷静かつ客観的に考えると、本人的には理由がないでしょうね。
息子が大阪へ帰った日の夜、娘から、孫娘が40℃近い高熱を出したと連絡がありました。月曜日に娘が会社を休んで病院に連れて行ったら、「ヒトメタニューモウィルス」なるものに感染したのだそうです。
…新たなウイルスに襲撃されちゃいました。
その日は、一晩中、高熱の子供の面倒を見ていた娘も休養を取りたいというのでこちらへ来て、夕方自宅に戻りました。火曜日からは、娘が会社へ行くために、孫娘を迎えに行って預かって夕方送り届ける、を4日間やりました。孫娘の熱は下がって来たし、以前とは違っておやんちゃをすることはなかったけれども、毎日は大変でした。
土、日は、実はこれまで娘夫婦は家を建てていて、新居へ引っ越しの日で、孫娘は予定通り預かって、結果、6日間連続で預かりました。
6日間のうち、たまたま夫が3回休みが取れていたので、送り迎えも面倒を見るのも二人でやったので、私も、次の一週間のんびりすれば体力は回復すると思っていました。
ところが、一週間のんびりした翌週の火曜日の朝、めまいがして、その後も、ジェットコースターから降りた時のような感じが何回も続いて、結局、もう一週間、御自愛モードで過ごしました。翌週、耳鼻科で診てもらいましたが、大変な病気ではなさそうとのことで、めまいを抑える薬を処方してもらって、結局、御自愛モードは三週間になりました。
私も随分と疲れがたまっていたようです。精神的にも色々あったしね。
というわけで、無理のできない生活を続けていたのですが、先週の木曜日、娘から、孫娘が少し体調が悪そうだから明日は保育園を休ませたい、という連絡が入って、金曜日にお世話をしに行ってきました。孫娘を迎えに行って自宅で預かって送って行けるほどの体調ではなかったのですが、新居で一日面倒見るのは何とかなりそうだったから頑張って行ってきました。
何とかお役を果たせて、娘が仕事を休まずに済みました。
会社から帰った娘が孫娘の病院を予約して連れて行くまで、孫娘のお世話をして帰りました。
職場復帰した娘は、平日は、会社から帰った後、晩御飯と入浴と、ほとんどの家事と育児を一人でやるしかないようです。
新居に引っ越しをしたことで、仕事と子育ての負担を減らすこともあると思いますが、私としても、できる限りの協力をするしかありません。
めまいは、今も、たまに弱いのが起こりますが、商工まつりまでには治ると思います。
結局、今月は、孫娘のヒトメタニューモウィルスで、おばあちゃんの一ヶ月がぶっ飛びました。
…そういえば、6月末のアデノウィルスの時は、娘から私、そして夫と次々とダウンして将棋倒し状態で、7月は悲惨だったんですよね。子供一人育てるのも大変だけれども、母親が子育てと仕事と両立するのが大変で、サポートする年寄りはヨレヨレです。
問題なのは、子育ての負担を母親一人が担わざるを得ない現実であり、そのことに疑問を感じない男社会だと思います。社会構造や慣習が、子供を産む女性に対して負担を強いていることが、少子化の原因です。女性が結婚して子供を産むと、社会的に不利益な弱い立場に追いやられる現実です。
どうしてもやらなければいけないことの対応は、先月、「某所に相談するといいかもしれない」と言われたので、期待はしなかったけれども予約して相談しました。その内容は憮然とするもので、めまいを引き起こしたストレスの一因になっていたのではないかと思います。尤も、蓄積疲労がマックスになっていたのは事実ですが。
こちらの問題は、また、膨大な時間をかけて対応するしかありません。もともと、某所に相談する気はなかったのですが、一つずつ手順を踏んで進めて行くしかありません。
これが、令和4年10月のなごみおばさんの一ヶ月です。
木曽川商工まつりまでに、何とか体力を回復させます。