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今月の反省 R5.5月

 今日は爽やかな五月晴れの一日だったけれども明後日から台風2号の影響で暫く雨続きになるとか。

 5月も、もうすぐ終わりなので今月の反省をします。

 

  新型コロナは今月8日から5類に引き下げられたけれど、8日を境にコロナウイルスが無毒化したわけでもないし、マスクも行動制限も失くして大丈夫なのだろうか?それなら、今までは本当に制限しなくてはいけなかったのだろうか?と思ってしまいます。

 が、ともあれ、アフターコロナの時代に入ったわけで、傷んでしまった観光産業や外食産業を、早く回復させなければね。

 

 と、思っていたら、大きな地震が日本各地で次々と起きて、まるで次の災いが出番を待っていたかのように感じました。

 …それが不思議と東海地方では地震は起こらなくて、日本のそこら中でエネルギーが放出されたおかげなのか、それらの地震とは全く関係なくて、南海トラフはまだまだエネルギーを溜め込んでいる最中で、ある日突然この地域に巨大地震が起こるのかは、全くわからないんですよね。地震が起きるたびにテレビで偉い人がいろいろ言っているけれど。

 地震で被災された方には、お見舞い申し上げます。東海地方に住んでいれば他人事ではないです。

 

 広島で開催されたG7サミットは、グローバルサウスの国々の方や、ウクライナのゼレンスキー大統領も訪日して、意義深い物になったと思いました。でも、グローバルサウスの国々から見れば、G7の集まりは、かつての植民地支配や奴隷制度で散々な目に合わせた国の集まりで、プーチンのウクライナ侵略が許せないなんて「お前が言う?」でしょうね。世界中がウクライナに同情的なわけではないのは、そういった理由もあるのだと思います。

 

 亀おばさん、色々な事が気になって、集中力散漫で、なかなか前に進めません。困ったもんだ。

 

 

 

 さて、今月の和(なごみ)企画は、

 

  母の日が終わってから、当HPやクックパッドやBASEショップのタイトル画像を、カーネーションからアジサイの物に変えました。

 

 それと、特許年金を納付しました。炊飯土鍋の意匠2件は自動納付ですが、「自動炊飯モード付き電子レンジ」の特許権は、毎年、特許印紙で納付しています。特許権の維持費は高いので、「何とかしなければ」というモチベーションのためにもそうしてるのですが、取り組む時間を確保できない自分が情けないです。

 

 BASEショップは、ある程度一定の来店者(閲覧者)がこれまであったのですが、今月は少なくなりました。それでも、ショップ全体の中の順位は下がっていないので、おそらく全体的にネットショップへの来店者(閲覧者)が減っているのではないかと思います。新型コロナが第5類になって行動制限が緩和されたことで、消費者がリアルの店舗へ移ってきているのだと思います。

 和(なごみ)企画としても、マルシェ出店も、そろそろ考えてきたいですね。アフターコロナ対応です。

 

 

 

 プライベートでは、

 

 やけに暑い日があったりして、冬物の毛布を洗ったり、バタバタと忙しいのは、この季節の年中行事です。庭は草も枝も伸び放題だけれど、お手上げです。体力的についていけないので、できる事だけで諦めるしかありません。

 

 孫娘は明日で2歳になります。今月、熱を出して保育園を休んだのは1日だけで、娘が会社を休んでくれたので助かりました。先月も、1日も休まずに保育園へ行けたし、おばあちゃんとしては随分と楽になってきたおかげで、和(なごみ)企画のマルシェ出店も考えることができるようになってきました。

 

 

 今月のプライベートでのメインなタスクは、娘の研修でした。

 

 資格を維持するための研修の当たり年で、レポートの提出やセミナーの受講があるとのことです。会場での受講かと思ったら、オンラインの物があったという事で、自宅で受講することにしたとのことでした。それでも、時間は午後1時から6時半までだそうです。

 いつもは、会社へは時短勤務で午前10時から午後3時で行っているので、娘は退社後4時少し前に保育園へ孫娘を迎えに行って帰宅していますが、セミナー受講が6時半までなので、その時間までどうするかです。色々と相談して、受講日を夫が平日休みが取れる日で選んでもらって、 夫と二人で孫娘を保育園へ迎えに行って、終了時刻まで面倒を見ることにしました。

 

 セミナーの前の週に、娘がお迎えに行く時間に夫と二人で付いて行って、お迎えの仕方を教えてもらいました。セミナー当日は、保育園の連絡帳にお迎えがおじいちゃんとおばあちゃんだという事を書いてもらって、孫娘にも、朝、一応説明しておいてもらいました。

 

 3時半ごろ保育園へ夫と二人で孫娘を迎えに行って、娘の家に着いたら、孫娘に、ママ(娘)は家にいるけれど別の部屋でお仕事をしている事を説明しました。孫娘が理解できたかどうかはわからないけれども、スタスタと家の中へ入って行って、「ふ~ん、そういう事か」といった感じで、しばらくの間、おばあちゃん座椅子で固まってテレビを見ていました。孫娘が自然体になって遊ぶまでに30分くらいかかった気がします。

 泣き出しはしないか?と緊張しながら、夫と二人で面倒を見ていました。

 娘がセミナーを終えて部屋へ入ってくると、孫娘は「ママ!」と、大喜びでしがみついて、じいちゃんとばあちゃんは、何とかお役が果たせました。

 

 「育休中に学び直し」なんて、とんでもありません。出産前に取った資格を維持するだけでも、母親になれば大変です。周りが皆、都合を合わせて協力しないとできません。実例として書きました。

 

 子育ては片手間でできるようなものではありません。

 誰でも、四苦八苦しながら、周りも精いっぱい協力して、子供は育っていくのです。

 

 娘の資格維持のためのセミナーは、一緒に資格を取った同期の人たちの多くは名古屋会場で参加されると思います。セミナー終了時間が6時半だと、帰宅は早くても7時半になるし、会場参加なら意見交換の食事会をされる人もあると思います。娘は、たとえ会場受講しても、そそくさと帰宅しなければなりません。

 「だって、お母さんだもの。」

 

 現状の社会構造では、女性が子供を産んで育てることが、経済社会においてどれほど不利益であるかを理解しなければ、少子化問題は解決できないと思います。生まれた子供の子育てに経済的支援をするだけでは、女性が子供を産んで育てようと思うようになるとは思えません。

 必要なのは女性に対する支援であり、女性を取り巻く環境を抜本的に変えていく方向に変わらなけれ、子供を産もうという気持ちになる女性が増えるわけがありません。子供を産むこと以前に、結婚が女性にとって不利益な慣習の強要だからです。

 

 「だって、お母さんだもの」「女だから子供の面倒を見るのは当たり前」「女だから家事をするのは当たり前」「母親だから子供のために辛抱するのは当たり前」??? で、男は? 夫は? 父親は?

 

 今回も、娘は、娘婿さんに相談したら、セミナー終了の時間まで延長保育で預かってもらうことを提案されたそうで、それは嫌だったようです。娘婿さんが早退して孫娘を保育園へ迎えに行って、セミナー終了まで面倒を見る方法もあったと思いますが、そういう方向にはならなかったようです。

 

 夫婦の子育ての考え方も違いもあるでしょうし、家庭それぞれの考え方もあると思います。現実問題として、仕事と子育てを頑張っている娘のために、親として、できる限りの協力をしています。

 

 私は、夫にも実家にも、ましてや舅姑にも、協力を得られなかった中で、子育てと仕事をやって来ました。皆、自分が一番で、俺様で、嫁や娘が仕事を持っていると下働きタダ働きがさせられないから、足を引っ張り踏みにじる、そういうふうにしか思えなかったですね。

 

 

 

 息子は、ゴールデンウィークに帰省しなかったから、一度、行きたいと言ったら、拒否られました。 …ったく、もう。

 お盆休みには帰省するでしょう。

 

 

 

 どうしてもやらなければいけないことも、何とかしなければいけないけれども、悲しいかな、時間が取れる状態ではありません。…放っておくわけにはいかないけれども。

 

 

 明後日から雨続きだそうな。庭の草も生えるし、枝も伸びるし…。ファンヒーターは、なかなか片付けられないけれど、扇風機を出す時には何とかするでしょう。

 

 

 そんなこんなの1ヶ月でした。

 和(なごみ)企画は、マルシェ出店をそのうちできるでしょうか。

 

 以上、今月の反省でした。