月末なので、今月の反省をします。新しい時代「令和」の最初の「今月の反省」です。
5月2日、4日に岐阜ハウジングギャラリーのクラフトマルシェに出店させていただきました。
和(なごみ)企画として、本来の目的は、「電子レンジ用炊飯土鍋なごみ」の御紹介と販売のはずですが、ワークショップは「にゃこガード」と「兜を折ろう」。
初めての試みで、特に、「にゃこガード」は、思う商品が無いので自分で作ってみて、便利だったので、商品化できないだろうかと以前から色々なところで相談したりしていたものです。商品としての販売よりもワークショップという方法がいいのではないかと思っていたので、素晴らしい機会を得ることができました。
そして、「2回とも同じものではない方がいい」とのことで、「兜を折ろう」。
チラシを出していただいたおかげで、どちらも、それを目的に来ていただいた方もあったようで、嬉しかったです。
お世話になった沢山の方に感謝しています。特に、いちのみや物産展で御紹介いただいたM様、ありがとうございました。
ただ、クラフトマルシェが終わってから、疲れがどっと出て、1日目が終わった時にはブログでお礼を書いたけれども、その後、今日まで、つまり、5月中、ブログ一つ書けないような状態でした。
「今までと全く違う分野の事を、3月4月に取り組んで、間に合わせてしまったのだから無理もない」と気が付いて、ま、いつものパターンです。
クックパッドは、4月に「筍の茹で方」と「若竹煮」をアップしたので、時期的にも大勢の方に閲覧していただきました。そして、3月にアップした「錦糸卵」が、ゴールデンウイーク中に閲覧者が増えて、子供の日なのか、たまの休みに作ろうと思う方が多いのか、と思っていました。その後も、土日になると閲覧者が増える傾向があります。
「時短」だけが料理のトレンドではないと思います。
新聞やネットで、「炊飯離れが進んでいる」との記事を目にして、悶々としていました。これまでの「コメ離れ」ではなくて「炊飯離れ」です。パックご飯の売上が増えているそうです。
去年の秋、いちのみや物産展に出店させていただいた時にも、チラシに商品を掲載していただいたおかげだと思うのですが、「パックご飯を食べている」「一合しか炊かないから」と声を寄せていただいて、家族構成が変わって、少ない量のご飯を炊くことに困って、「電子レンジ用炊飯土鍋なごみ」を見に来てくださった方が何人もみえたことを肌で感じていました。
小ロットで作った高級品なので、価格的にお勧めできない心苦しさがありました。
What can I do? です。
「令和」という新しい時代に合った「炊飯」ができる技術や商品ができなければ、「本当は自分で炊いた御飯が食べたい」という個々の潜在需要があっても、「炊飯離れ」「コメ離れ」、そして、「稲作離れ」も加速していかざるを得ないと思います。
などと立派なことを言っても、現実の私は、クラフトマルシェの疲れや、毛布を洗ったりファンヒーターを片付けたりに追われて、あっという間に一カ月が過ぎてしまった、これが現実です。
今月は今月なりに、それなりの成果があり、が、相変わらず、「なごみおばさんは亀の化身」で遅々として進まず、そんな、「令和」最初の「今月の反省」でした。
画像は、
上が、5月4日の岐阜ハウジングギャラリーのクラウン
中は、ゴールデンウイーク最終日に行った、テレビで見た500円の琉球モーニング
下は、玄関の花(ビオラ)とガリレオ温度計とガラスの器にビー玉