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今月の反省 R5.6月

 プランターのパンジーを、ヒョウモンアゲハの幼虫が食べ尽くして、サナギになり蝶になるのを見守って、日々草に植え替えました。

 6月の最終日になったので、今月の反省をします。

 

 コロナの感染者数が増加しているというけれど、まさか、夏休み頃に「第9波で行動制限」なんてことにならなければいいけれど。

 

 先月、各地で起きた大地震は、今月に入ったら不思議と起こらなくなりました。ところが今度は、6月早々に台風2号が発生して前線を刺激して大雨で、浸水被害やら交通機関の混乱やらありました。雨の降り方も年々激しくなってきているから、6月からこれだと、梅雨末期や台風シーズンはどうなることやらです。

 

 タイタニック号見学ツアーの潜水艇タイタン号が遭難したというニュースがあって、ツアー代金が3500万円なのに安全性は保障されていなかったとか。それを聞いて、漠然と、「にゃこちゃんが待っているからと、日帰り旅行すら早々と帰って来てしまう自分は幸せなのかもしれない」と思ってしまいました。もちろん、3500万円のツアーに行ける人は成功者で、幸せな人生を歩んで来た結果として、そのツアーに参加できたのでしょうけれど、ま、私は日間賀島でタコ食べて満足です。

 

 そして、今月、一番気になったのは、ジェンダー・ギャップ指数が日本は146ヶ国中125位だったというニュースです。問題なのは、これがテレビでも新聞でも取り上げられてはいたけれども、大したニュースでもなく「やっぱりね」みたいな温度感だったことです。明治維新や敗戦後、世界から遅れを取っている時に、根底から仕組みを変えて必死に追いついてきたはずなのに、このスルー感は何?って思ってしまいます。

 

 

 

 さて、今月の和(なごみ)企画は、

 

 BASEのクーポン配布のお知らせを当HP、クックパッド、BASEのブログで広報したし、豆御飯破竹の下茹でもアップできました。

 破竹の下茹での方法をクックパッドに投稿できて、たくさんの方に閲覧してもらいました。

 クックパッドのブログは今月で終了だそうですので、この先は、当HPとBASEのブログだけになります。

 

 BASEショップの閲覧者(来店者)数は、クーポン配布のお知らせをしたこともあって、少し回復してきています。新聞にも、ネットショップは5月の落ち込みから戻ってきたことが書かれていたので、全体的な傾向なのだと思います。

 

 色々とやれたし、リアクションを起こせば、それなりの反響があることを肌で感じています。…ただ、それができないのが現実、という一ヶ月でした。

 

 

 

 プライベートでは、

 

 孫娘がRSウィルス感染症で入院してしまって大変でした。

 

 6月3日土曜日の朝、娘からの電話で、夜中に孫娘が熱を出して、ずっと抱っこしていたという事でした。娘婿さんと二人で病院へ連れて行って、コロナとインフルエンザとアデノと溶連菌の検査をしてもらったけれども、どれでもなかったそうです。保育園では溶連菌感染症が流行っているとのことです。

 解熱剤を出してもらって、土日は大事にしていても、月曜日になっても少し熱っぽかったので、保育園を休ませて私が面倒をみる事になりました。午後から高熱が出たので、夕方、娘婿さんに病院へ連れて行ってもらったら、RSウィルス感染症だろうという事だったそうです。

 火曜日も、水曜日も、同じように午後から高熱が出て、三日間、私が面倒をみました。木曜日は娘が会社を午前休を取って病院へ行って後は私が面倒をみて、金曜日は娘が会社を休んでくれる予定でした。

 ところが、木曜日に娘が病院へ連れて行ったところ、大きい病院で検査してもらうように言われたと連絡がありました。検査の結果、入院せざるを得ない事になって、娘は会社を休ませてもらいました。

 娘が孫娘の付き添いをするので、私も、入院に必要なものを娘の家から持って行ったり、翌日の金曜日も足りないものを買って持って行ったりしていました。

 私も毎日大変だったのですが、娘は比べ物にならないくらい大変だったはずです。前の週の金曜日から夜は孫娘の看病をしながら昼間は会社へ行っていて、入院しても孫娘は慣れない環境に泣き叫ぶから、夜中もほとんど抱っこかおんぶだったそうです。

 土曜日の午後、娘婿さんに2時間ほど付添いを交代してもらって、自宅で休憩をとって病院へ戻って、また抱っこかおんぶ。日曜日の午前の検査の結果、退院という事になって、娘婿さんに迎えに来てもらって自宅へ帰りました。孫娘が保育園へ行けるのは、火曜日の検査後だそうで、月曜日は私が面倒をみに行って、火曜日に娘が会社を休ませてもらって病院へ連れて行きました。

 

 結局、私が孫娘の面倒を4日、入院のサポートが2日、娘は会社を3日休んで、何とか乗り越えました。入院前、娘が毎晩子供の看病をしていても、娘婿さんは無関心だったそうで、娘は疲労と不満を溜め込んでしまいました。

 

 私は、娘に、「母子家庭なら、もっと大変だね。」と声をかけ、それ以上は娘婿さんには要求できない「少しは、やっている」という本人の言葉通りだと納得する以外にありません。「俺は変わる気はない」そうなのでそうなので仕方がありません。母子家庭ならもっと大変で、少しはやってくれます。娘をフォローするしかありません。1年前に比べれば、少しはやってくれるようになったので、それでよしとする以外にありません。

 多くの父親は、こんなもんじゃないかと思います。

 

 病院でOKが出た孫娘は、水曜日から保育園へ行きました。保育園が楽しいので助かります。

 

 ところが翌週月曜日の午後、保育園で37℃以上の熱が出たそうで、火曜日は朝からおばあちゃんが駆け付けました。夫が休みだったので、お弁当を買って来てもらって、娘の家で孫娘と3人で食べて、お昼寝をして、娘が会社から帰って来るのを待っていました。

 

 その週の後半も、孫娘が保育園から帰ってから不機嫌に泣き叫ぶので耳鼻科へ連れて行ったら、少し中耳炎になっていたそうです。もらった薬を飲ませていたけれど、翌週に耳鼻科へ行ったら、悪化していたとのことで、一度、保育園を休ませることにしました。RSで入院して体力的に弱っていたのかもしれません。保育園へ毎日行けるほどには体力が回復していなかったのでしょう。

 孫娘は、「おばあちゃんか、しょうがないな」の顔をして、1日いい子にして、ママが会社から帰るまで待っていました。

 

 孫娘は退院後も毎週一回保育園を休んだことになります。そんなわけで、なごみばあちゃんの一ヶ月が過ぎました。「破竹の下茹で」の写真を撮ったのは5月28日で、「豆御飯」は30日。そろそろマルシェ出店を考えたいと思っていた、今月の初めでした。無理です。

 

 何を選ぶかはその人の価値観で、何もかもは手に入らないのだと、つくづく思います。

 

 私は娘も孫娘も大事で、残念ながら和(なごみ)企画よりも優先です。

 娘は仕事も子供も大切で板挟みになっているし、娘婿さんは子供より仕事や趣味が優先で、人それぞれだと思うしかありません。娘婿さんは、仕事をおろそかにしているわけではないし、家事や子育ても少しはやっているわけですから、それ以上、仕方がありません。ただ、現実問題として、そのしわ寄せを全て娘が被るので、不満も募らせているし、健康状態も心配です。

 

 

 そんな中でも、不思議と、今月後半には「BASEのクーポン配布のお知らせ」やら何やら、ブログアップできたし、先月洗った毛布とコタツ布団は押し入れに片づけることができました。

 気になっていた庭木の剪定と草むしりも、朝の涼しいうちに少しだけやれました。庭の手入れは、3月の草むしりの後も、4月の選定の後も、一週間ほど体調が良くなかったので、5月は我慢して伸び放題にしていました。プランターの花の植え替えもできました。ただ、できると思ったファンヒーターを片付けて扇風機を出すことはできなくて、仕方がないからさっさとクーラーをつけました。

 

 

 息子は、新しい会社では。順調にやっているようです。1月まで半年以上フリーだったので、ちゃんと会社に所属していてくれるという事は、すごく安心です。よかった、よかった。

 

 どうしてもやらないければいけない事⁉ それどころではありませんでした。

 

 明日から7月。暑い季節、健康第一で乗り越えるしかありません。

 幼い子供は大人が守っていかなければ育たないので、子育てをする娘をサポートするためにも、いつお呼びがかかってもいいように無理しないで過ごすしかないです。

 

 秋風が吹くころには、和(なごみ)企画の事を考えることができるようになる?…また、何か、感染症に振り回されるかもしれないですね。

 

 以上、今月の反省でした。